蔵の2階に行っても皆様の話ははずみます♪
画家の方たちも、商業的に求められる作品と自分が書きたい作品が違う、というような悩みや葛藤があるといった貴重なお話を聞くことができました。
また、話の中心になったのが次の作品です!
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こちらの絵、見たことあるような気がしませんか??洋菓子屋、横濱フランセの包装紙で有名な東郷青児の作品です。みなさま絵を見てフランセのお菓子やそのときのことを思い出されていました。
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この絵についても、芳澤先生が画材や描画手法など、作家ならではの解説が加わるといっそう、ひとつの絵が深みが増し、絵画の見方が180度変化していきます!
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さまざまな近代日本画を堪能し、後ろ髪を引かれつつ、藤田男爵の別邸をあとにします。午後は、再度岡田美術館へ戻り、美術鑑賞です♪
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さてさて、午後は再び岡田美術館をじっくり巡ります。午前中に回っていない1、3、5階を中心に回っていきます!
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コレクターでもある岡先生から、「こんなに完璧なものがあったんだ…」というお言葉も聞かれました。それほどすごい作品がこの岡田美術館には展示されています!作品を掲載することが出来ませんので、あとはご自身の目で確かめにいらしてください!
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美術館見学が終了し、ここで解散の予定でしたが、ぞろぞろと、皆様が入って行っていくこちらは…
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岡田美術館併設のカフェ・開化亭です。
開化亭は明治半ば、岡田美術館のあるこの土地にあった外国人向けのホテルにちなんで名づけられました。
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窓の向こうには、池や緑が広がっており、開放的な気分になれる素敵な空間でした。
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1杯1杯丁寧にいれていただきました。
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今回、私たちが訪れたときには他のお客様はいらっしゃらず、貸切状態でした。
午前午後の美術館めぐりで堪能しつつもどっぷり疲れ、解散後にも関わらず参加者全員でティータイムで先生の裏話も聞けるなんてとっても幸せな時間でした。
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最後に開化亭にて、開花亭のスタッフも交えての記念写真☆
今回の散策倶楽部は、移動距離が少ないながら、皆様とーーーってもお疲れ顔でした。
美術館には独特の“鑑賞疲れ”という現象があるようですね。
向学心を持っていても実生活から距離があるため、文物を租借する集中力がかなり必要になり、疲れやすいそうです。
鑑賞疲れには、慣れも大事ということなので、これからも皆様といろいろな場所を訪れて慣れていければいいな、と思っております。
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