参加人数:8名天候:晴れ 栃木県北を中心に、 洞窟酒蔵の見学と温泉や紅葉スポットを体験しながら楽しめる 大人の遠足を催行いたしました。
当日は晴天で、気温も温かく遠足日和。 通り道の観光地や歴史話を織り交ぜながらバスに揺られて1時間半ほど。 まず始めに訪れたのは、「龍門の滝」です。
高さ20m、幅65mの大滝は、大蛇が住むという伝説があります。 滝に近づくと水しぶきを感じ、迫力満点。 続いては、滝の近くにある洞窟を酒蔵にした歴史ある島崎酒造さんを見学しました。
こちらの洞窟は、第二次世界大戦末期に戦車を製造するために建造された地下工場跡。 幸いにも、この地下工場では戦車を製造すことなく終戦を迎えています。 その跡地を使用し、日本酒を貯蔵しています。 年間平均10度前後、日光が差し込まないこの環境は“熟成酒”を造り出すには最高の環境だそうです。
洞窟酒蔵見学の後は、日本酒や果実酒の試飲会もお楽しみいただきました。
お昼ご飯は、温泉地の特色を生かし温泉水でとらふぐを養殖した、那珂川町の特産品の「温泉とらふぐ」です。 お店のホームページによると、海産ふぐの1.2~1.5倍以上の旨み成分が検証されているそうです。 美味しいご飯の後は、いよいよ紅葉狩りに塩原へ。 まずは足湯で疲れを癒しました。 様々な石が敷き詰めてあるので、足つぼマッサージ効果もあり、全身ポカポカです。
紅葉の名所、紅の吊り橋ともみじ谷大吊橋へ。 真っ赤に染まった紅葉と川のせせらぎが感動の絶景でした。 もみじ谷大吊橋は全長320mで、無補剛桁歩道吊橋としては、本州最大級の長さを誇ります。 ゆらゆら揺れて、歩くのも一苦労でした。
ご参加いただいた皆様のご協力で、本当に楽しい“遠足”となりました。 これからも皆様にご満足いただけるようスタッフ一同尽力してまいります。 またお会いできる日を楽しみにしております。