見かけたことのない不思議な植物ばかりです!
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熱帯植物館の中心までやってきました。みなさんが見上げていらっしゃるのは何でしょう…?
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こちらは沖縄国営公園でしか、お花を咲かせたことのないという「キャノンボール(ホウガンボク)」です。
本州で咲いたことがあるのは、こちらの強羅公園さんでのみとのこと。幹に直接実をつけるという珍しい植物です!お花自体も1本に15~20個ほどしか咲かず、実はそのうちの1,2個しかならないそうです。
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お次はブーゲンビレア館へ移動です。樹齢110歳という、ブーゲンビレアの大木を見る事ができました。
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ブーゲンビレアはズボラな木だそうで、お水をやらずに放っておいても丈夫に成長をするそうです。
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次に「熱帯ハーブ館」へ。
温帯のハーブは香るのですが、熱帯のハーブは香辛料の基になります。こちらのハーブ館に入った途端、
カレーライスのような香りが漂っていました!
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こちらの写真は、島さんに教えていただきながら撮影した一枚。みなさんの様子がよく見え、アングルはやはりさすがのものです!お勉強させていただきました!
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現在、強羅公園さんでは100周年を記念して「回顧展」が期間限定で開催されていました。島写真館さんからの出品もあり、強羅にまつわるお話を歴史を遡って伺うことができました。
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強羅公園さんの中央に位置する噴水を通りぬけ、奥へと進んでいきます。
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こちらの大きなヒマラヤ杉は開園当初は1.5~2mほどでした。今では写真をはみ出すほどの立派な大木です!
この木はまだまだ成長し続けているのだそうです。
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開園当初の苗木は、イギリスから横浜を経由し、宮城野から人力で担いで運ばれてきました。当時、新宿御苑にもヒマラヤ杉がありましたが、この強羅公園さんのヒマラヤ杉が立派で育ちが良いと言われ、東京からわざわざ種をもらいに来る方もいらっしゃったそうです。
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強羅公園さんは日本初のフランス式整型庭園で、このシンボルタワーであるヒマラヤ杉を中央に左右対称の庭造りになっています。
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強羅公園さんは傾斜地にあるので、標高の高い西門のあたりからは箱根の山々を拝むこともできます。
写真には写っていませんが、このあたりからは「大文字」を正面に楽しむことができます。
先日の8月16日には大文字に点火されましたが、その際にも園内を特別に開放していました。
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奥の石碑は、医師で歌人でもある「斉藤茂吉」が書いたものです。筆跡は斉藤茂吉直筆のものが刻まれています。
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斉藤茂吉は山形県の出身ですが、強羅にも滞在をしていたことがあり、執筆活動も行っていたそうです。強羅で詠まれた歌は約1200首にも及ぶそうです。
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