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そして、次の目的地は、先日の2014年8月20日に開園100周年を迎えた「箱根強羅公園」です!
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強羅公園さんの中は、スタッフの常盤さんにご案内いただきます。常盤さんはもうかれこれ強羅公園に40年ほど勤務されていらっしゃるとのこと!
強羅公園の歴史とともに歩んできておられる方です。
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まず始めに、「熱帯植物館」を案内していただきます。
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パイナップル☆パイナップルは、こんな風に実るんです!面白い…
他にもマンゴーやパパイヤなど南国フルーツが沢山実っておりました☆
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こちらは熱帯植物館のメインツリー「キャノンボール(ホウガンボク)」です。
なんと本州で咲いたことがあるのは、こちらの強羅公園さんでのみとのこと。幹に直接実をつけるという珍しい植物です!お花自体も1本に15~20個ほどしか咲かず、実はそのうちの1~2個しかならないそうです。
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ちなみにその実がこちらです。
強羅公園内にはこの熱帯植物館の他、熱帯ハーブ館、ブーケンビリア館といった温室があります。
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強羅公園の生き字引!?の常盤さんのお話に皆さんぐいぐい引き込まれていきます!
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現在、強羅公園さんでは100周年を記念して「回顧展」が期間限定で開催されていました。
島写真館さんからの出品もあり、強羅にまつわるお話を歴史を遡って伺うことができました。こちらは、現在箱根離宮のある宮ノ下の約100年前の姿です。
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そしてなんとこの日は、強羅公園さんの中央に位置する噴水の月に1回の点検日でした!
噴水が稼動していないこの景色はレア物ですよ!
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そして強羅公園の最高地点にある音楽堂で一休みです。この音楽堂から見える景色がこちらです。
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箱根外輪山と強羅公園のシンボルでもあるヒマラヤ杉の絶景が広がっています。強羅公園さんは日本初のフランス式整型庭園で、このヒマラヤ杉を中心に左右対称の庭造りになっています。
実はこちらの大きなヒマラヤ杉は開園当初は1.5~2mほどでした。開園当初の苗木は、イギリスから横浜を経由し、宮城野からは人力で担いで運ばれてきましたそうです。
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この強羅公園さんのヒマラヤ杉が立派で育ちが良いと言われ、東京からわざわざ種をもらいに来る方もいらっしゃったそうです。その種がこちらです。
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杉の下で皆様と探しあいっこをしてしまいました。
ここからあんなに大きな木になるなんて生命の力強さを改めて感じました。
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この石碑は、医師で歌人でもある「斉藤茂吉」が書いたものです。筆跡は斉藤茂吉直筆のものが刻まれています。
「おのづから 寂しくもあるか ゆふぐれて 雲は大きく 谿に沈みぬ」
斉藤茂吉は山形県の出身ですが、強羅にも滞在をしていたことがあり、執筆活動も行っていたそうです。
強羅で詠まれた歌は約1200首にも及びます。
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強羅公園内をさらに散策し、門をくぐりぬけていきます。
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