エクシブ箱根離宮 散策倶楽部
『地元民がご案内!箱根路地裏散策vol.16 甘酒茶屋編 ~江戸の石畳を巡る~』
2014年12月18日(水)

実際に箱根の関所でつかまって処刑をされてしまったのはほんの数名。若くして亡くなってしまったお玉ちゃんのことを思うと胸が痛みます。

さて、お玉ヶ池横の桟橋を進み、林の中へと進んでいきます。

林の中を上り下り、どこへつながっているのでしょう?

林を抜け、舗装された道を少しすすんでいくと…

ガイドの佐藤さんのお店、「山小屋佐藤」さんへ到着しました!

玄関の呼び鈴を鳴らしてお店へと敷地内を進んでいきます。

お店の入口は「窓」を使用するという面白い構造。靴を脱いで疲れた足をひとまずリラックス…!

お庭の小さな池も表面が凍り、中の水がぽこぽこと動き、面白い文様を作っていました。

あたたかな店内で団欒のひとときです♪

フェンシングの太田雄貴選手もこちらを訪れ、佐藤さんとも仲良しなのだとか。太田選手が使用していた剣がこちらに飾られていました。

太田選手の技のすばらしさについて力説される佐藤さん。
午前中のハイキングの服装から一転して仕事着に着替えられました。

佐藤さんのお話とともに、こちらではパウンドケーキとコーヒーをいただきました。
コースターに使用されているのは木の幹を細く輪切りにして、丹念に佐藤さんがやすりをかけて手作りしたものです。手にもなじみがよく、自然のもののよさがわかります。

箱根の自然に囲まれた山小屋佐藤さん、窓からの景観も自然味あふれ、ゆったりとした気持ちになります。
特にみなさんが熱心に眺めていらっしゃったのは…

野鳥のための巣箱です!お庭にはいくつか巣箱が用意され、野鳥がひっきりなしに遊びにきていました!

あとは、実はあまり売りたくないのだという佐藤さんの愛着たっぷりの手作りの品々をみなさんで物色…!自然のあたたかさに改めて気付かされた散策でした。今日の散策はこちらで終了です。

スタッフの帰り道。道路沿いの気温計をみると「走行注意」の警告の下に「-1℃」の文字が!今日は12月中では珍しく氷点下の気温でした。みなさん本日は寒い中ご参加いただき、ありがとうございました!
ぜひ次回のご参加をお待ちしております!


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