渋御殿湯周辺から登り始めて1時間くらいで「本日の最高地点」に至りました。
ここが尾根の頂点となり、八方台はこの尾根を下った先に位置しています。
ここから先はゆるやかな下りが続きますので周りの紅葉を楽しむ余裕も出てきます。

「本日の最高地点」から長い下りが続いていたこともあり、つま先に痛みを訴える方が出てまいりました。
こでガイドさんから靴紐の縛り方ひとつで痛くなりにくい方法を伝授していただきました。
今後の登山に生かせるアドバイスが聞けてとてもよかったです！

朝からずっと曇り空でしたが、山頂に登頂する時間には青空も覗いてきました。
今回は体力的には余りきつくないコースを設定いたしましたので、集合写真のお顔も余裕をうかがえる表情に感じられました。

八方台を後にして奥蓼科温泉郷の渋辰野館周辺のバス乗車場所を目指して更に下りが続きます。
登山道周辺は熊笹が生い茂り、先程までの一面の苔の絨毯とは全く違う景色を楽しめました。
八ヶ岳は様々な自然が一杯詰まっています。

ゴール直前に突然、視界がぱっと開けて蓼科山が目の前に現れました。
蓼科山はエクシブ蓼科のエントランスから見える、いつも私たちを見守っていただいている思い入れの深い「母なるお山」です。